羽田(バンコク経由)バリ島【ANAマイル搭乗記】ビジネスクラス特典航空券でのフライト
2018年9月、雨季が始まる直前のバリ島に行ってきました。
今回は優雅にバンコク経由のビジネスクラスで行ってきましたので、座席や機内食やラウンジの様子などをご紹介していきます。
と言っても、ANAマイルを貯める秘策で貯まったマイルを使ったので、一人63,000マイル+諸費用以外は無料のフライトです。
旅の目的は、単純にリゾートでの休養と最高の朝食とケチャ!
宿泊は、今回はちょっと贅沢に、バリ島の数あるホテルの中でも最高級ホテルの一つとされているセントレジスバリに2泊3日で滞在しました。
最低でも1泊5万円以上するセントレジス・バリリゾートなんですが、ホテル系最強カードSPGアメックスで貯めたマリオットポイントによる無料宿泊を利用したので、こちらも無料です。
マリオットの無料宿泊はサービス料などもかからず完全無料なのですが、2泊目だけ追加料金を払って超スゴイいい部屋にアップグレードしてみました。
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今回の旅程(東京羽田発バンコクスワンナプーム経由バリデンパサール)
本当は成田のほうが便利なのですが、日中仕事してからの出発だったので、羽田発の深夜便です。
成田も24時間になればいいんですけどね。
おじさんの体というものは、エコノミーで我慢できるのは4時間くらいまでなので、消極的な理由でビジネスクラスです。
マイルはせっせと貯めこんでますからね、「使っちゃえー!」って感じです。
今回は、「そうだ、バリへ行こう!」なんて直前に結構思いつきで決めたので、直行便は埋まってしまっていて検索に出てきませんでした。
なので、経由便。
シンガポール経由も人気なのか、エコノミーは空きがあるもののビジネスには空きが無かったので、結局これしかないといった感じでバンコク経由になりました。
ここも消極的な理由になってしまいましたが。
ということで、↓のような旅程です。
無理やり詰め込んだ感が半端ないですが、社畜なもんで仕方ありません。
日本発着は便名がNHではじまるANA便、バンコクーバリ間は便名がTGではじまるタイ航空です。
消極的な理由で決まったものの、いろいろな飛行機に乗れたし、バンコクのスワンナプーム国際空港でも遊べたので、結果的には楽しく良い経験になりました。
ANAの羽田・成田ーバンコク間のビジネスクラスには、
- フルフラットシートのスタッガード
- フルフラットにならないクレードル
の2種類があるので気を付けなければなりません。
この路線では、機材が789となっているのがスタッガードで、788となっているのがクレードルです。
日中のフライトならまだしも、深夜便でフルフラットにならないときついです。
最初に予約したときは、NH849のビジネスの座席が開放されていないため選択できず、仕方なくNH877 を予約しておきました。
その後、こまめにチェックしていたら、NH849 に空きが出ていたので、電話して便を変更しました。
搭乗日や便の変更は可能ですが、行先や経由地の変更は不可。どうしてもって場合は、3,000マイル支払ってキャンセルして取り直しです。
これで無事、おじさんにも優しい旅程が完成しました。
いよいよ出発です。
往路
成田の駐車場に車を止めて、バスで羽田空港へ。
成田空港から東京駅までは1,000円のバスがありますが、子供もいるので、3,100円と高いですが直接羽田空港へいけるリムジンバスに乗り込みます。
羽田ANAラウンジ
ANAの深夜便は機内食は朝食のみで夜はおつまみだけなので、ラウンジで食事しても大丈夫です。
機内食無しといっても軽食は頼めば出してくれますけどね。
出ないと思ってラウンジで食べまくって、やめときゃいいのに機内食も完食して死んだ思い出
日本はケチだな
さすが中国!とかじゃないから
注意ポイント
調子に乗って飲みすぎないこと!
ANAビジネスクラス(NH849羽田ーバンコク)
出発後はすぐ消灯で皆さんお休みモードです。
着陸前に朝食が出るんですが、起きれないと食べられません。
ただご心配なく。
搭乗時に、
- 食事内容(和食・洋食)
- CAさんに起こしてもらうかどうか
を選択する用紙が配られて記入するスタイルです。
フライトログブックには搭乗証明書をペタッとしていただきました。
ということで、まだ薄暗い中、バンコクスワンナプーム国際空港に到着です。
バンコク乗り継ぎ
2歳未満児の場合、マイルを使った特典航空券はネットから予約できません。
座席を取らずにひざ上抱っこで、運賃は大人の10%というスタイルが基本となっています。
どうしてもマイルで座席を取る!という場合も、ひざ上抱っこの場合も電話で伝えて予約します。
初めてANAに電話して子供の予約をしたときに、
「ANA便でない他社便の場合は、直接搭乗する航空会社に問い合わせたほうが、安い運賃で計算してくれることが多いです。」
と教えていただいて以来、実際にそうしています。
韓国仁川経由ハルビン行きの幼児運賃が、ANAで3万円と言われた時も、アシアナに直接聞いてみたら5,000円だったとかありました。
で、今回もタイ航空で直接予約。
ただ、羽田ではバリまで通しで発券できず、バンコクで発券する必要がありました。
別にそれは構わなかったのですが、早朝過ぎて乗り継ぎカウンター(営業時間は5:30から)がまだ開いていません。
ボーディングパスがないとラウンジも利用できないので、しばらくお散歩して時間をつぶします。
乗り継ぎ航空券を発券
ようやく乗り継ぎカウンターがオープンしたので、出来ていた行列に並びます。
カウンターは2つで列が1つ。
と並びかえましたが、前の方々はどうやら厄介な案件だったようでものすごい時間がかかってます。
そんなこんなでようやくタイ航空のボーディングパスを手に入れました。
ロイヤルオーキッドスパ
バンコクスワンナプーム国際空港からタイ航空のロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)に搭乗する場合、ロイヤルオーキッドスパで30分のマッサージが受けられます。
ちなみに、ロイヤルファーストクラスの場合は1時間の全身スパトリートメントが受けられます。
ロイヤルシルクラウンジ
タイ航空ビジネスクラス(TG431バリーバンコク)
そちら側は窓がなくて、なんか商談会のブースの仕切りみたいなやつで壁になってるんだね
空港からホテルまでの足は、宿泊したセントレジスバリの空港送迎サービスを依頼しておきました。
このサービス、飛行機を降りてすぐのところ(入国審査の前の制限エリアのはず)で、スタッフさんがネームプレートを持って待っていてくれました。
そこから入国審査のサポートまでしていただきました。
ホテルへ向かいます。
ホテルでの滞在の様子は↓こちら
復路
2泊3日と短いながらも素敵なリゾートでの滞在を終えて、帰宅の途につきます。
デンパサール空港
お土産を選んでいたら、ラウンジに寄る時間が無くなってしまいました。
タイ航空ビジネスクラス(TG432バリーバンコク)
復路は往路でりっちゃんが驚いていた2階席です。
1階より窓の湾曲が激しいので、窓の外の写真などは撮りづらいです、
窓がゆがんでいる分、できたスペースが物入れになっています。
ちょっと大きめの荷物でも、頭上の荷物入れよりも出し入れが簡単です。
食事はタイ料理、洋食、インドネシア料理から選べます。
4時間ほどで到着です。
気を利かせていただいたのか、フライトログブックがなぜかキャプテンまで渡っていってしまったようで、丁寧に日本語でメッセージをいただきました。
反省。
このような間違いがないように英語力をつけなくてはいけませんね。
バンコク乗り継ぎ
次の搭乗がANA便なので、ロイヤルオーキッドスパは利用できません。
ロイヤルシルクラウンジ
受付で聞いてみたところ、ラウンジにも種類があるようで、
名称 | サービス内容 |
ロイヤルシルクラウンジ | 温かい食事あり、ベッド無し |
ロイヤルオーキッドラウンジ | 冷たい軽食のみ、ベッド有り |
ロイヤルオーキッドスパ | お菓子のみ、マッサージ |
てな具合になっているそうです。
で、ベッドを求めてロイヤルオーキッドラウンジへ移動しました。
ロイヤルオーキッドラウンジ
ANAビジネスクラス(NH808バンコクー成田)
到着!
お世話になったCAの皆さん、ご迷惑をおかけしました。
この場を借りて、謝罪させていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。
まとめ
ということで、バリ島までちょっと贅沢にビジネスクラスの旅でした。
贅沢と言ってもマイルは無料で簡単に貯められます。
ANAマイルの貯め方を実践してビジネスクラスに乗っちゃいましょう!
例えばANAアメックスゴールドの発行だけでもビジネスクラス余裕です!