香港おすすめホテル【リッツカールトン香港】クラブラウンジ入り浸り生活
リッツカールトンなんて庶民の我々には高嶺の花なわけですが、ポイント宿泊なら話は別。
ポイントが貯まったので、香港の一番高いところにある高級ホテル「ザ・リッツカールトン香港(香港麗思卡爾頓酒店)The Ritz-Carlton Hong Kong」を予約しました。
春節真っただ中、いわゆる大晦日の日の宿泊です。
春節前後は香港の街はお休みモードということでしたが、今回は追加料金を支払ってのクラブフロアでの宿泊、むろんラウンジに入り浸るつもりなので「そんなの関係ねぇ」です。
前日宿泊していたセントレジス珠海をあとにして、出来たばかりの港珠澳大橋を通ってバスで香港へ向かいます。
ショッピングモール「エレメンツ」からICCへ
春節の香港、噂通り閉店のお店が多いです。
珠海から香港市内行きのクロスボーダーバスは九龍というバス停で降ります。
香港国際空港からならエアポートエクスプレスで九龍駅で下車します。
九龍のバス停と九龍駅は、どちらもショッピングモール「エレメンツ」に直結で、外に出ずにICCまでたどり着けます。
エスカレータを上ればすぐショッピングモール「エレメンツ」です。
あとは表示をたどるだけ。
103F直通エレベーター
到着ロビーからエレベーターで103階のレセプションを目指します。
なんとこのエレベーター、103階まで直通です。
エレベーターを降りるとこちらもお正月の雰囲気です。
レセプションで名前を告げると「チェックインはラウンジで」とのこと。
奥にあるエレベーターでラウンジのある116階へと向かいます。
ラウンジでアフタヌーンティーを楽しみながらチェックイン
廊下にも胡蝶蘭が飾ってあったりします。
ここは地上116階、窓の下には香港の街並みが広がっています。
ちょうどアフタヌーンティーの時間だったらしく、チェックインの手続きの間、優雅なティータイムを満喫しました。
追加料金でクラブフロアにアップグレード
今回はもちろんマリオットのポイントでの無料宿泊です。
リッツカールトン香港はカテゴリー8で必要ポイントは60,000ポイント。
2019年3月からはカテゴリー8は通常期で85,000ポイント必要となっています。
予約したのはデラックスルーム。
事前に、「追加料金を支払ってラウンジアクセスをつけませんか?」という提案のメールをいただき、それに乗っかった形でクラブフロアでの宿泊となりました。
追加料金は、2名で2,100香港ドル+サービス料10%でした。
リッツカールトン香港では、日本語の案内も渡してくれます。
これ、地味ですけどありがたい。
ここには、
ご朝食 | 6:30から10:30 |
軽いご昼食 | 11:30から14:00 |
アフタヌーンティ | 15:00から17:00 |
オードブルとカナッペ | 17:00から20:00 |
デザート | 20:30から22:30 |
と記されています。
もうずっとラウンジにいろってことですね。
完全に人間をダメにするシステムです。
その他、ホテルの利用方法の日本語の案内や、スパの割引券とバー「OZONE」でドリンク一杯無料券などをいただきまして、ラウンジマネージャーである韓国美人のウーキーさんに部屋まで案内していただきました。
香港島&シービュー見晴らしのいい角部屋デラックス・スイート
アサインされたのは107階の角部屋。
ベッドルームが仕切られていますね。
どうやらデラックス・スイートにアップグレードされたようです。
このリッツカールトン香港のデラックス・スイート、前日、前々日に泊まったコンラッドマカオやセントレジス珠海の部屋に比べるとちょっと狭いですが、窓の形に変化を持たせて高所からの眺望を際立たせるなど、高層ホテルの強みを生かしつつ、シックで落ち着いた色調で高級感を演出しています。
子供も一緒に入れるプール
リッツカールトン香港には室内プールがあります。
地上118階のプールです!
受付などなく、「勝手に使って」って感じでした。
フィットネスジムともつながっています。
天井が鏡張りで背泳ぎでもぶつかる心配が少ないですね。
片側全面ガラス張りですが、スクリーン側にはプールサイドがなく、構造的に窓を左手に見た撮影が難しいため「例のプール」感は低めです。
このジャグジー、左側の窓ガラスの角度のついた立ち上がり方やこじんまりとした感じで「例のプール」要素が強め。
ただ残念なことにここは半屋外で天井がありません。
レストランいらずのカクテルタイムビュッフェ
ひとしきり泳いでお腹もすいたのでラウンジへと突撃します。
チェックインの時にもらった日本語の説明書きによると、夕方のこの時間は「イブニングカクテル」タイムではなく「オードブルとカナッペ」タイム。
確かにがっつりメインデッシュのようなメニューはありませんが、お腹を満たすには十分です。
100万ドルの夜景
お腹もいっぱいになり部屋へと戻るとターンダウンが終わっていました。
あたりも暗くなって来たところで、いよいよお待ちかねのあの時間です。
それではご覧いただきましょう。
これがリッツカールトン香港、地上107階から見下ろす100万ドルの夜景です!
100万ドルってジンバブエドルなのか?
朝食もラウンジでビュッフェ
朝目覚めると条件反射のようにラウンジへ向かいます。
春節イベント香港式獅子舞
お昼から9Fのエントランスで春節イベントの獅子舞(Lion Dance)があるということで見に行ってみました。
この獅子舞イベントで、ようやく春節らしい活気ある空気に触れることができました。
昼食もラウンジでビュッフェ
ちょっとラウンジの食べ物にも飽きてきたところなので、変化を求めて酒をあおります。
明るいうちからのお酒に酔っぱらってしまったのか、変なものが目に入ります。
なんでこんなところにレタスがあるんだ?
ラウンジに獅子舞乱入!獅子がレタスを食べる儀式
レタスのような葉っぱは「菜(ツァイ)」
お金は「財(ツァイ)」
げんを担いだ風習なんですね。
ちなみに獅子が食べ終わったこのレタス、ラウンジマネージャーの韓国美人ウーキーさんが独り占めです。
その他、使いきれなかったサービス
フィットネスジム 118F
営業時間:24時間利用可能
プールとつながっています。
ザ・リッツカールトン スパ 116F
営業時間:9:00から23:00
クラブラウンジの脇にあります。
ギフトショップが併設されています。
ビジネスセンター 103F
インターネットサービス、プリントアウト、コピーなど
レストラン&バー
Ozone(オゾン) 118F
世界一高いところにあるバー
ブランチ | 日 | 12:00から15:00 |
ナイト | 月-水 | 17:00から25:00 |
木/祝前夜 | 17:00から26:00 | |
金 | 17:00から27:00 | |
土 | 15:00から27:00 | |
日 | 12:00から24:00 |
Cafe 103(カフェ103) 103F
チョコレートをテーマにしたラウンジ
ランチビュッフェ | 12:00から14:00 |
チョコレートアフタヌーンティ | 15:30から18:00 |
ディナービュッフェ | 18:30から22:00 |
TOSCA(トスカ) 102F
イタリア料理
ランチ | 月-土 | 12:00から14:30 |
サンデーブランチ | 日 | 11:30から15:00 |
ディナー | 18:00から22:30 |
Tin Lung Heen(天龍軒) 102F
広東料理
ランチ | 月-金 | 12:00から14:30 |
土日祝 | 11:30から15:00 | |
ディナー | 18:00から22:30 |
The Lounge and Bar(ザ・ラウンジアンドバー) 102F
朝食ビュッフェ、アフタヌーンティ、オールディダイニング
朝食ビュッフェ | 月-金 | 6:30から10:30 |
土日祝 | 6:30から11:00 | |
アフタヌーンティ | 月-木 | 15:00から18:00 |
金 | 14:00から16:00 | |
16:30から18:30 | ||
土日祝 | 12:00から14:00 | |
14:15から16:15 | ||
16:30から18:30 | ||
オールディダイニング | 11:00から24:00 |
まとめ
- リッツカールトン香港は香港一高いところにある天空のホテルで値段も高い
- リッツカールトン香港は眺めは最高だが、高所ゆえに雲の影響も受けやすい
- リッツカールトン香港のラウンジは朝から晩まで食べ物とお酒を提供しているのでヒトをダメにしてしまう
- リッツカールトン香港のラウンジでは朝、昼、晩と常にエビシューマイが提供される
- リッツカールトン香港では日本語で書かれたやけに詳しいホテル利用案内がもらえる
- 春節のリッツカールトン香港はちょっと楽しい
リッツカールトン香港はマリオットの最高カテゴリーであるカテゴリー8。
2019年3月からはポイント宿泊に必要なポイントも大幅に上がります。
リッツカールトン香港は高級ホテルだけあって、ラウンジアクセスのための追加料金だけでも結構なお値段がします。
まあ、お部屋もアップグレードされますけどね。
ラウンジ無しでその分下界で食事やショッピングを楽しんだ方が良かったのかもしれません。
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