ANA機内販売の「村尾」をANAラウンジの「例のグラス」でいただく
貯まったマイルを使ってビジネスクラスで旅行に出かけたりなんかすると、
「もうずっと機内で暮らしたい」
とか、
「一生ANAラウンジで暮らしたい」
なんて思ったりしますよね。
ANAラウンジの「例のグラス」さえあれば、あら不思議、自宅がANAラウンジに早変わり!
ANA機内販売で手に入れた芋焼酎「村尾」を「例のグラス」でひっかければ、それはもう極楽でございます。
芋焼酎「村尾」はだいたい5月‐6月のANA国際線機内販売で手に入る
毎年春から夏にかけてANA国際線の機内販売では特別なものが取り扱われます。
それは、芋焼酎「村尾」。
人気がありすぎて手に入りにくく、いまだにプレミア価格で取引されている芋焼酎である「魔王」「村尾」「森伊蔵」は、そのイニシャルがMであることから「3M」と呼ばれています。
その一角を担う「村尾」はステンレスやホーローのタンクではなく、地中に埋まった焼き物の「かめ壺」の中でじっくり発酵させる「かめ壺仕込み」で醸造される「かめ壺焼酎」です。
2017年と2018年は5月‐6月の機内販売品カタログに掲載されました。
通常は一人2本まで購入することができます。
機内販売品はプリオーダーもできる
基本的に、機内販売商品は機内の在庫が無くなってしまうと購入できません。
あまり人気のない商品であっても、たまたま同じ飛行機にその商品を買いたい人がたくさん乗っていた場合など、品切れで購入できなくなる可能性があります。
なので、飛行機に乗る前に機内販売品のカタログなどパラパラと眺めていて、どうしても欲しい商品があった場合なんか、搭乗して実際にその商品を手に入れるまでヤキモキが止まらないことでしょう。
そんな場合でもあなたがヤキモキしないように、機内販売品プリオーダーサービスというものがあります。
要するに、飛行機に搭乗する前に機内販売品を予約購入できるってことです。
「村尾」の場合、だいたい5月‐6月というのがメインの販売時期ですが、それ以外の時期にも実はスポット的にひっそりと販売されています。
機内販売品カタログには掲載せず、プリオーダーでのみ販売しているようです。
スポット販売は本数制限が厳しいようで、一人1本までのこともあります。
JALは芋焼酎「森伊蔵」を機内販売している
「森伊蔵」は3Mの中でも「村尾」よりも手に入りにくいと言われる幻の芋焼酎ですね。
JALでは毎年3月あたりから初夏にかけてこの芋焼酎「森伊蔵」を機内販売しています。
JAL国際線のビジネスクラス、ファーストクラスの利用者だけが購入することができます。
残念ながらエコノミークラスでは購入することができません。
ちなみに「森伊蔵」も「村尾」と同じようにかめ壺で仕込む「かめ壺焼酎」です。
ANAの「村尾」はエコノミークラスでも購入できる
JALの「森伊蔵」と違って、ANAの「村尾」はエコノミークラスの利用者も購入することができます。
だからと言って購入者が殺到するわけでもないようです。
2018年5月のホノルル-成田便で2本プリオーダーしましたが、まわりの乗客は購入していませんでした。
「村尾でございます」
と言って渡してきたにもかかわらずだ。
「例のグラス」で飲むと気分がアガるんじゃないか?
さて、そんなこんなでちょっと手に入りにくいかめ壺焼酎「村尾」を手に入れることに成功したわけです。
でも、普通に飲んでしまうのももったいない気がしまして、どう飲んだらいいか来る日も来る日も考えていたわけですが、やっぱりANAなんだから「例のグラス」でいただくのがしっくり来るんではないかとの結論に至りました。
似ているようで違うANAビジネスクラスとANAラウンジの「例のグラス」
ANAラウンジやANAビジネスクラスで使用されているあの丸っこい「例のグラス」。
実はよく見ると、ANAラウンジのグラスと、ANAビジネスクラスのグラスは似て非なるものであることが判明しました。
ANAビジネスクラスで使用されるグラス
ANAビジネスクラスで使用されているのがこちらのグラス。
ビジネスクラスシャンパンおじさんがよく写真撮ってるあれです。
香りは弱いし酸味が強くなってしまうんだ
高級ワイングラスメーカーであるリーデルもシャンパンにフルートグラスは推奨していない
それに対してこの丸っこいチューリップ型のグラスだと
香り立ちも良く炭酸の抜け具合も程よく酸味がまろやかになるんだ
飲み干して底を見ると・・・
グラスの底にANAの文字が刻印されています。
特注品のようですね。
ANAラウンジで使用されるグラス
一方、ANAラウンジで使用されているこちらのグラス。
ラウンジビールおじさんはサブ的に使うグラスです。
飲み干して底を見ると・・・
グラスの底にはHSの刻印があります。
どうやら特注品ではなさそうです。
ANAラウンジの「例のグラス」はお手軽に入手可能だった
ということで、あらゆる手を使い徹底的にリサーチした結果、ANAラウンジで使用されている「例のグラス」は、
国産ガラス食器メーカーの東洋佐々木ガラス株式会社の
HS強化ガラス ウォーターバリエーション 12オンスタンブラー T-24104HS
であることが判明しました。
そして嬉しいことにとってもお手軽な値段で手に入ります。
HS強化ガラスで割れにくいし、食洗器も使えます。
「村尾」をロックでいただきます
無事に「例のグラス」も手に入れたことだし、さっそく「村尾」をいただきましょうか。
鹿児島県人ならお湯割り
鹿児島県のいわゆる薩摩隼人たちは「芋焼酎はお湯割りで飲め」と言ってきます。
ロックなんかで飲むと怒られます。
きびなごの刺身に芋焼酎のお湯割りが最高らしいです。
ちなみに鹿児島では、
焼酎 = 芋焼酎
いや、
酒 = 芋焼酎
らしいです。
あの古江さんが言ってたから間違いありません。
高級なお寿司とも相性抜群
きびなごの刺身は用意できませんでしたが、りっちゃんが高級寿司を用意してくれたと言うので、それをいただきましょう。
まとめ
- ANAの国際線の機内販売で、5月‐6月に芋焼酎「村尾」が販売される。
- 「村尾」はエコノミークラスの利用者でも購入できる。
- 「村尾」はプリオーダーサービスで予約することもできる。
- ANAラウンジで使用されている「例のグラス」は普通に買える。
- 「例のグラス」で家に居ながらにしてANAラウンジ気分に浸れる。
- スシローは高級寿司。
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